蓄膿症の症状について→「鼻の症状」
鼻の症状
このページでは蓄膿症からくる鼻の症状について説明していきます。
風邪や花粉症などのときに出る鼻水はサラサラしていますが、蓄膿症の鼻水はドロドロっとした鼻水になります。色も黄色の鼻水やさらに症状がひどくなると緑色の鼻水になることもあります。
蓄膿症などからなりやすい後鼻漏（こうびろう）にも注意が必要です。後鼻漏とは鼻水がのどの方に垂れ、のどに鼻水が張り付くような感じになり痰を吐こうとしてもからんだりします。この後鼻漏がきっかけとなり気管支炎や肺炎、食道炎や胃炎になることもあります。のどの方へ流れてしまったら飲み込まずにティッシュなどに出すようにしましょう。
嗅覚障害にもなりやすく鼻づまりが治まらず臭いが分からなくなったり、または自分の鼻から嫌な臭いを感じたりします。鼻の周りが痛くなったり、鼻の中に鼻茸（はなたけ）と呼ばれるポリープができたりすることもあります。
このように蓄膿症になると鼻にはいろいろな症状がでます。鼻以外にも顔の周辺には様々な症状がでますので見過ごさないように注意していきましょう。
sponsored link