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蓄膿症について→「急性副鼻腔炎」

急性副鼻腔炎(きゅうせいふくびくうえん)

ここでは急性副鼻腔炎とはどんな症状があるのか説明していきます。

まず鼻の中には鼻腔(びくう)という空洞とその鼻腔の周囲にある副鼻腔という空洞があります。副鼻腔には「前頭洞(ぜんとうどう)」「篩骨洞(しこつどう)」「上顎洞(じょうがくどう)」「蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」という4種類があります。この副鼻腔がウイルスや細菌に感染すると炎症を起こし、副鼻腔内に膿(うみ)が溜まった状態が副鼻腔炎となります。

なんとなく聞き慣れない言葉ばかりで分かりにくいと思いますので簡単に説明すると鼻の中の奥の空洞に炎症が起こって膿が溜まっているのです。

急性副鼻腔炎の場合、風邪が長引いたりした際に細菌が副鼻腔で増え、急性の炎症を起こして膿が副鼻腔内に溜まってしまいます。

鼻づまりが治らなかったり、鼻水がドロドロしたり、鼻の中で嫌な臭いを感じる、また鼻水が喉の方に垂れてくるなどがあれば副鼻腔炎の可能性がありますので早めに診断してもらうことをお勧めします。

⇒慢性副鼻腔炎

⇒蓄膿症の治療法・何科の病院

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